2009年3月31日火曜日

第3回教育フェロー研修

3月28−30日の3日間,飯田橋で第3期の教育フェロー養成研修が開催されました。私も29日,30日とオブザーバーで参加させていただきましたが,30名近くの人数が全国から集まって,その熱気のすごいこと!
私たちが参加した第1期は,10名足らずで,しかもまだゴールイメージが試行錯誤状態でしたが,3期ともなると,しっかりしたゴールイメージで,マップの抽象度も高い〜

これからの皆さんの活躍が楽しみです。あ,その前に,課題をこなして無事にフェロー資格を取得しないとね。がんばって〜

なお,次のフェロー研修は夏休みに予定されているようです。長期休業に1回ずつの,年3回開催が目標だったかな。

2009年3月19日木曜日

コーチング超入門その3「聞くことの難しさ」

コーチングの中で,「聞く」は重要な位置を占めます。聞くことがコーチングの仕事のほとんどかも・・・
コミュニケーションを考えるとき,私たちは「うまく話すには」「よいプレゼンは」など,発信側に注意がいきがちですが,「聞く」ことに注意が払われることは,あまりありません。聞く人たちは,本当に聞いているのでしょうか?
「聞いてほしい」の気持ちが先行すると,「聞き手」の役割に対する意識がうすれてしまいます。その結果,実は一方向のみの,「聞いていない」「聞かれていない」コミュニケーション(?)になりがちです。
先日,私のコーチから指摘されたことの中で,印象に残ったことばを一つ。”あなたが聞き手になったとき,コミュニケーションが止まるのを恐れ,次に「何を話そう?」と考えながら相手の話を聞いていませんか? まるで,カラオケで歌っている人の歌を聞かずに,次の曲を選んでいる自分のように・・・”

2009年3月9日月曜日

コーチング超入門その2「人生の棚卸し」


初めてこの言葉を聞いたとき,「棚卸しってなに?」と疑問に思いました。
要は,自分の「現状分析」とか「実態把握」と同じかなと思います。ここで役立つのがマインドマップ!
今の自分の状況をマップにすると,自分の向上したいところや目標,長所や短所が「見える化」してきます。これって,目標設定を行うにはとても大切なことですね。
視点として,仕事,趣味,チャレンジしたいこと,長所,短所,大切にしたい価値観,こだわり・・などをメインブランチにしてみると,描きやすいですよ〜

苫米地式コーチング



先月28日に発刊されたばかりの本を読みました。
苫米地先生の本はこれまで何冊も出版されていますが,この本はコーチングをする立場で書かれているので,とっても参考になります。
コーチングの役割として,筆者は”「スコトーマ(盲点)」を見つけ,「ゴール」を探し出す手伝いをしてあげること”と強調していますが,なるほど!と納得。
スコトーマを見いだすためには,現状に対していろいろなアプローチのスキルを身につける必要がありますね(^^ゞ 
本書を読む前に,「世界一簡単に目標がかなう成功脳の作り方」などを読んでおくと,理解が深まるかも。

2009年3月6日金曜日

コーチング超入門その1「コーチングとは?」

私が現在,修行中の「コーチング」について,これから時々話題にしていきたいと思います。興味のある方,おつきあいくださいませ♪

まずは,コーチングって何?ってよく質問されますので,この話題から。
コーチングが脚光を浴びるようになったのは,2000年以降でしょうか。スポーツ選手のコーチと同じように,持っている能力を最大限引き出すお手伝いをするのがコーチングであり,マネジメント・スキルとして注目されるようになりました。
コーチは,セラピスト,カウンセラー,コンサルタントなどとは異なり,クライアントにアドバイスはしません。いつもクライアントを第一と考え,クライアントの「したい」「なりたい」という思いや行動を最優先します。
したがってコーチングでは「あなたはどうしたいのですか?」と問いかけますし,その答えに対してどのように達成すればよいかを一緒に考え,目標に向かって「伴走」いたします。