2016年3月16日水曜日

サイエンスショー「電気のいたずら」

先週末,こども文化科学館で担当しているサイエンスショーが,今年度最終回でした。タイトルは「電気のいたずら」。静電気を中心としたショーです。


最初は髪の毛をこすったり,紙の人形を浮かべたりしながら,離れて働く電気の力を感じます。この日は気温が低く,空気が乾燥しているので,下敷きを数回こするだけで「バチバチ」と静電気が発生します。


続いてアルミ缶を静電気で転がします。「くっつく? くっつかない?」の問いかけに,小さな子ども達がよく反応してくれますので,どんどんショーが盛り上がっていきます。


洗浄びんから噴き出す水を曲げたり,ネギ回しをしたりしながら,定番の電気クラゲや電気風船を実演します。


下敷きやパイプを使った実験から,いよいよバンデグラフ実験機を使ったショーに。
いつも写真の人形と一緒に実験を進めますが,もう20年以上一緒にショーを担当している,期待を裏切らない相棒です。実験でなければアヤシイおじさん??

最後は自分のからだに電気をためて,蛍光灯を光らせたり髪を逆立てたり・・。まだ地毛があるので,もうしばらく電気人間になれるかな。
次年度も引き続き担当いたします。科学館に来られましたら,サイエンススタジオにもお立ち寄りくださいませ<(_ _)>